抄録
国際共同研究(日本,モンゴル,ロシア,韓国)により,モンゴルのフブスグル湖で2004年1月〜3月に掘削された81mの堆積物コア(HDP-04)等に含まれる全炭素(TC),全イオウ(TS),全有機炭素(TOC),全窒素(TN)およびバイオマーカー(炭化水素,脂肪酸,ステロール,フェノールカルボン酸)を行い,ユーラシア大陸北東部ばかりでなくグローバルな長期環境変動と生物構造の変遷を明らかにする.また,バイカル湖とフブスグル湖の1,200 mの高度差が,環境圏と生物圏の相互作用にどのような影響を与えているかを検討する.