日本地球化学会年会要旨集
2005年度日本地球化学会第52回年会講演要旨集
セッションID: 1D04
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地球外物質
バリウム同位体の精密分析と惑星物質への応用
岡野 修*中村 昇
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抄録
セシウム135・バリウム135同位体系は太陽系初期のアルカリ金属の分別のタイムスケール(相対年代)を与えるものとして興味がもたれているが、研究例は乏しい。筆者らは始原的隕石のアルカリの分別過程とタイムスケールを探る目的で精密なバリウム同位体分析法を検討してきた。これまでのところ、標準試薬、全岩の始原的隕石、標準岩石などバリウム同位体比で超精密な測定(精度:数ppm)がほぼ実現した。その結果、一つの炭素質コンドライトで初めてバリウム135の過剰を見出した。これらの結果について報告する。
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© 2005 日本地球化学会
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