日本地球化学会年会要旨集
2006年度日本地球化学会第53回年会講演要旨集
セッションID: 2P28
会議情報
海洋
南極・ロス海における亜表層過飽和メタン増大の欠如
亀山 宗彦井口 剛一郎中川 書子角皆 潤蒲生 俊敬野入 善史永延 幹男
著者情報
キーワード: メタン, 炭素同位体
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
メタンは重要な温室効果ガスであり、海洋はその放出源といわれている。これまで海洋亜表層にはメタンが過飽和になる層が普遍的に存在する事が知られていた。しかし、本研究で南極・ロス海におけるメタンの分布を測定したところ、他の海域よりも顕著な過飽和はみられず、むしろ未飽和になっている測点が多く存在した。これはこの海域がメタンの放出源ではなく吸収源になっている可能性を示唆する。本発表では濃度の議論と共に同位体比を用いて過飽和メタンの欠如の原因を明らかにする。
著者関連情報
© 2006 日本地球化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top