日本地球化学会年会要旨集
2012年度日本地球化学会第59回年会講演要旨集
セッションID: 3A16
会議情報

G9 地球外物質・宇宙惑星化学
従来より短く測定された146Sm の半減期と146Sm-142Nd年代法を用いた太陽系年代への影響
*木下 哲一中西 孝横山 明彦Paul M.Kashiv Y.Collon P.Deibel C.M.DiGiovine B.Greene J.P.Henderson D.J.Jiang C.L.Marley S.T.Pardo R.C.Rehm K.E.Robertson D.Scott R.Schmit C.Tang X.D.Vondrasek R.
著者情報
キーワード: 半減期, 年代, 太陽系
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
我々のグループは146Smの半減期を再測定し、現在よりも34%短い68Myを得た。様々な再測定を行ったが、実験上の問題点は特に考えられない。146Smの半減期が修正されることで、太陽系誕生時の146Sm量が修正され、地球・月・火星の年代に数千万年のずれが生じる結果となった。その一方で、月の試料について、146Sm-142Nd、Pb-Pb、147Sm-143Nd法で年代が検討されており、本研究で求まった68Myを用いることで、すべての年代が誤差内で一致し、地球化学的手法により半減期の精度も検証することができた。
著者関連情報
© 2012 日本地球化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top