主催: 日本地球化学会年会要旨集
愛媛大学
立命館大学
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貧酸素化にともなう琵琶湖湖底底泥からのMn・Asの溶出量推定を目的に、琵琶湖北湖の7地点でコア試料と間隙水を採取し、化学分析を実施した。底泥中のMn・Asは、表層0- 2 cmに顕著な濃集層を形成していた。間隙水中のMn・Asの鉛直プロファイルにもとづき、拡散フラックスを推定したところ、拡散フラックスは濃集層厚に依存して変化し、今後貧酸素化が進行すると、湖底からの溶出量が増加することが示唆された。
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