日本地球化学会年会要旨集
2013年度日本地球化学会第60回年会講演要旨集
セッションID: 3A12
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J1 地球外物質科学の現状と未来
国立極地研究所における南極隕石のキュレーションの現状と将来
*山口 亮今栄 直也木村 眞海老原 充白井 直樹冨村 智子小澤 信小島 秀康
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抄録

現在、我々は、地球外固体物質を、隕石、微隕石、宇宙塵、探査回収試料として手にすることができる.隕石は、研究試料として扱える量やその多様性、また、回収に要するコストを考慮すると、依然として重要な試料である.国立極地研究所南極隕石ラボラトリの大きなタスクは、南極隕石探査、キュレーション、共同研究の三つにわけられる.ここでは、極地研における南極隕石のキュレーションの現状と将来について報告する.

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© 2013 日本地球化学会
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