日本地球化学会年会要旨集
2013年度日本地球化学会第60回年会講演要旨集
セッションID: 1A21
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G2 古気候・古環境解析の地球化学
化学風化作用の侵食による律速過程を考慮した数理モデリング
*野津 太一田近 英一
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キーワード: 化学風化, 侵食, 数理モデル
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抄録
本研究では,化学風化の制御要因の地域性を明らかにし,全球化学風化速度の気候依存性を求めるため,風化帯の物理・化学的素過程を組み合わせた数値モデルを開発した.このモデルは,現在の世界の大河川の流出水主要陽イオン組成をよく再現できる.
感度実験の結果,現在の世界の大河川においては化学風化が輸送律速を受けていると考えられる地域が多いが,2つの制御要因の競合する条件にある地域も確認された.このことは,気候変動に対する化学風化速度の応答を議論する場合に,本研究で開発したような地域性を考慮できるモデルを用いる必要があることを示唆する.
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© 2013 日本地球化学会
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