主催: 日本地球化学会年会要旨集
東京海洋大学
p. 151-
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様々な海底熱水活動域において採取した熱水プルーム中の微量重金属元素を溶存態と懸濁態に分けて測定した。Al, Fe, Cu, Zn, Cdは懸濁態の割合が多く, 熱水噴出孔から遠ざかるにつれて懸濁態の割合が減少する傾向にあった。一方,Mnはほとんどが溶存態であった。熱水プルーム中の存在状態別の濃度の違いから,海底熱水活動から海洋への微量重金属元素の供給について検討する。また、海底熱水活動域において、熱水性微生物由来の溶存有機物と錯形成している各種微量金属元素を測定した。
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