日本地球化学会年会要旨集
2017年度日本地球化学会第64回年会講演要旨集
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G07 宇宙化学・惑星化学
惑星物質の高精度Cr-Ti安定同位体測定法の開発
*日比谷 由紀飯塚 毅山下 勝行米田 成一山川 茜
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キーワード: 安定同位体, Cr, Ti, TIMS, MC-ICPMS
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p. 193-

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抄録

始原的隕石および分化隕石は、質量非依存の54Cr, 50Ti同位体異常を示す。これらの異常は、太陽系形成初期の環境に化学的制約を与えるトレーサーとしての役割を果たす。また、隕石種ごとに異なる安定同位体異常は、隕石母天体どうしの類縁関係を探る新たなツールとしても注目を集めている。しかし、1つの隕石でCr, Ti安定同位体組成が同時に求められている試料は未だ少なく、これまでのデータの多くは、単一隕石内の不均質を考慮していない。同一隕石フラクションについてCrおよびTi両方の同位体比を測定することは、惑星物質の54Cr, 50Ti同位体異常をもたらしているキャリア物質を同定する上でも、そのメカニズムを考察する上でも、不可欠な課題である。そこで本研究では、同一フラクションからCrおよびTiを高回収率で単離する手法の開発を行った。

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© 2017 日本地球化学会
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