主催: 日本地球化学会年会要旨集
北海道大学大学院
海洋研究開発機構
気象庁気象研究所
名古屋大学
p. 241-
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北極海は地球温暖化に対して最も鋭敏に応答する海域であるといわれている。メタンは温室効果をはじめとした大気環境に影響を及ぼす気体成分であり、北極域はメタンの大きなソースであることが指摘されていながら北極海での観測は十分になされていない。本研究では2015年に海洋研究開発機構の「みらい」MR15-03航海でカナダ海盆における詳細な溶存メタン分布を明らかにした。この溶存メタンの分布と海洋の暖水渦や生物学的パラメーターとの関係性について検討を行った。
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