主催: 日本地球化学会年会要旨集
東京大学大気海洋研究所
高知大学農林海洋科学部
p. 267-
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これまで測定できなかった小さな鉱物の希土類元素を分析するために、NanoSIMSを用いた空間分解能10ミクロンの分析法を開発し、標準試料で分析法を評価した後、火星隕石中のアパタイトの希土類元素濃度を定量することを試みた。本研究では従来のエネルギーフィルター法ではなく高質量分解能法で分析を行った。今後分析スポットをさらに絞ることで利用範囲が火星隕石だけではなく地球惑星科学の様々な分野に広がることが期待される。
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