主催: 日本地球化学会年会要旨集
東京大学
熊本大学
p. 91-
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P/T境界層に地球外物質を探す目的で、詳細な微化石年代が確認された遠洋深海泥岩を採取し、そのヘリウム同位体を分析した。バルク分析で得られた3Heの濃度は、特にP/T境界の直下約1mの区間で高く、その下位および上位層では低い傾向が見られた。さらに段階加熱分析では750-950℃の温度ステップで最大大気の14倍もの高い同位体比が得られた。これはフラーレンや宇宙塵によって地球外3Heが流入した可能性を示唆し、さらにP/T境界での大量絶滅と地球外物質の大量流入との因果関係を暗示している。
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