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ルービナイト (Ca3Ti3+2Si3O12) は,炭素質コンドライトの難揮発性包有物から発見された新種のガーネットであり,既知の鉱物には記録されていない太陽系初期の物質進化史を記録している可能性がある。Allende炭素質コンドライトから発見されたルービナイトの岩石・鉱物学的特徴は,原始太陽近傍における再加熱イベントにより生じたCAIの部分溶融メルトから,同鉱物が結晶化したことを示唆する。ルービナイトには,高温星雲ガス中における形成時から,小惑星上の水熱変成過程に至るまでの長期にわたる物理化学的情報が記録されているとみられ,初期太陽系進化史に新たな制約をもたらせる可能性がある。