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ロードハウライズはオーストラリア東方沖の海底に鎮座する大陸地殻の海台である。ここには白亜紀以降の堆積物が埋没しており、南太平洋の海洋環境変動を記録している。深海掘削計画DSDP第21次航海では、ロードハウライズ上のサイト208で掘削が行われ、白亜系最上部~新生界の石灰質堆積物が回収された。この掘削コアには白亜紀/古第三紀境界層と思われる珪質泥岩層が含まれており、石灰質ナノ化石層序の研究が1970年代に報告されて以降、層序の検討が行われていない。本研究では、サイト208の堆積物について石灰質ナノ化石層序、古地磁気層序、そして炭素同位体組成やオスミウム同位体組成(187Os/188Os)、オスミウム濃度などの化学層序を用いて層序の再検討を行った。