日本地球化学会年会要旨集
2021年度日本地球化学会第68回年会講演要旨集
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G09 地球化学のための最先端計測法の開発、および、境界領域への挑戦
多数試料Be同位体分析による古宇宙線変動の解明と古記録間の同期
*堀内 一穂
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p. 145-

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抄録

宇宙線生成核種10Beは、その生成過程と長い半減期に基づいて、地球科学の広い分野で利用されている。その安定同位体である9Beとの比を測定するBe同位体分析は、主に加速質量分析法により実現されてきた。一方で、堆積物など試料中の9Beを別途定量することが望ましい試料に関しては、フレームレス原子吸光分析法やICP質量分析法により、9Beの定量がなされている。本講演では、アイスコアや堆積物など様々な古記録に含まれるBe同位体を多数試料分析することにより、古宇宙線強度変動の解明と古記録間の同期を行う試みについて、紹介する。

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