主催: 日本地球化学会年会要旨集
会議名: 2021年度日本地球化学会第68回年会講演要旨集
回次: 68
開催日: 2021/09/01 - 2021/09/15
p. 191-
本研究では市販の固体高分子膜トリチウム電解濃縮装置のリザーバータンクを二重ガラス構造のガラスタンクに変更し、二重ガラスの外側に冷却水を循環させることで、電気分解により熱を持つ試料水を冷却した。冷却温度は夏季の室内温湿度と結露による装置への影響を考え、室温から15℃とした。既知濃度の試料水を用いて比較実験を行った結果、リザーバータンクを冷却したほうが、高い濃縮率を得ることができた。また、回収試料水量も安定する結果となり、リザーバータンクの冷却は有効であった。