日本地球化学会年会要旨集
2024年度日本地球化学会第71回年会講演要旨集
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G5 古気候・古環境解析
環境変動に年代値を入れる:解説と新規手法の模索
*長谷部 徳子
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p. 112-

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抄録

古気候・古環境変動の理解には,それらを記録しているアーカイブの分析が重要な一翼を担う。全地球で考える際に必要になるのがアーカイブにage modelを与えることである。age modelを与えるには大きく分けて2つの方法がある。一つはプロキシの変動パターンをage modelが確立しているものと比較することによって年代を得る方法である。もう一つの手法は放射年代測定を行うことである。また確立された手法では,企業への依頼分析も可能であるが,手法の理解が十分でないと結果を得ても正しく解釈できないため(あるいは分析に適切な試料を選べないため),分析を自分で行わないとしてもそれぞれが手法に対して理解を深めることが必須である。それぞれの手法の利点・欠点をみながら,環境科学で利用される放射年代学測定法と,その最近の話題について紹介する。

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