日本地球化学会年会要旨集
2025年度日本地球化学会第72回年会講演要旨集
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S2 工学や農学と地球化学の接点
ニッケル酸化鉱廃石を用いた短時間・低二酸化炭素分圧下におけるミネラルカーボネーション反応
*仁田 光一殿元 あみ浅野 聡渡邉 寛人大塚 啓司高谷 雄太郎所 千晴
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p. 265-

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抄録

2050年のカーボンニュートラル達成に向けては、ネガティブエミッション技術の活用が不可欠である。本研究ではその1つであるミネラルカーボネーション技術 (MCT: Mineral Carbonation Technology) によるCO₂固定について、その実用化に向けて30分〜12時間の短時間かつ0.2〜5気圧の低CO₂分圧条件での炭酸塩鉱物化実験を行った。実験の結果、炭酸塩鉱物化反応は低圧条件下においても進行し、また実験開始直後に急激に進行することが明らかになった。実用化に向け、反応後の溶液中に存在するHCO3-イオンを、炭酸塩の固体として分離する後処理方法についても評価した。

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