日本地球化学会年会要旨集
2025年度日本地球化学会第72回年会講演要旨集
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G3 海洋の地球化学
西部北太平洋における生物活性微量金属9元素(Al, Mn, Fe, Co, Ni, Cu, Zn, Cd, Pb)の分布
*御所名 真也鄭 臨潔宗林 由樹
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p. 58-

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抄録

西部北太平洋は親潮と黒潮の接点を含み、水塊構造が複雑な海域であると共に沈み込み帯の熱水噴出口を多数有する。また、大陸からのダストによる大気沈着や陸棚・沿岸起源の粒子供給の影響が見られる。本研究では2022年7月から8月にかけて行われたGEOTRACES JAPAN KH-22-7航海において西部北太平洋で採取した海水試料中の生物活性微量金属9元素(Al, Mn, Fe, Co, Ni, Cu, Zn, Cd, Pb)の溶存態の分布について報告する。Feは陸源の供給が見られ、Co, Cd, Znには北太平洋中層水(NPIW)による拡散が見られた。また、10°Nの中深層ではFe, Mnにマリアナ弧からの熱水プルームの影響が示唆された。

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