主催: 日本地球化学会年会要旨集
会議名: 2025年度日本地球化学会第72回年会講演要旨集
回次: 72
開催日: 2025/09/07 - 2025/09/19
p. 59-
日本海の海底には表層型メタンハイドレートが分布し、将来のエネルギー資源として注目されている。メタンハイドレート胚胎域では、硫酸還元を伴う嫌気的メタン酸化(AOM)による酸化還元状態の変化、それに伴う自生炭酸塩や硫化鉱物の生成など、複雑な生物地球化学的プロセスが生じている。胚胎域における堆積物や間隙水の重金属などの濃度を把握し、動態を解明することは、開発に係る環境影響評価の観点からも重要である。本研究では、新潟県沖上越海丘において採取された表層堆積物及び間隙水の化学分析を行った。本研究は経済産業省のメタンハイドレート研究開発事業の一部として実施した。