情報地質
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論説
日本海溝と千島海溝の接合点付近に沈み込む海山の地球物理学的特徴
地磁気およびアドミッタンス関数を用いた重力解析
木戸 ゆかり小角 幸代仲西 理子鶴 哲郎金田 義行
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2002 年 13 巻 3 号 p. 141-151

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抄録
調査船「かいれい」によるKR00-04 次航海では,北海道東方沖の2 つの海溝の接合部にて海底精査,反射法探査,重力探査,プロトン磁力計による全磁力探査と,フラックスゲートによる地磁気3成分探査が実施された.調査の目的の一つは,太平洋プレートの北西縁の襟裳海山周辺を対象に,海洋性地殻上の海山が海溝を越えて島弧下へ潜り込むに際し,どのような変型過程を経て島弧に取り込まれるか履歴を明らかにすることである.詳細な海底地形図とボックスサーベイの中央を北西-南東方向に横切るHK103 に沿った反射法による構造断面が得られた.日本海溝,千島海溝の接合部に位置する襟裳海山とその北西に沈み込む海山上に見られる地磁気縞状模様の年代同定や走向を明らかにし,地形と重力異常から得られる海洋性プレートの弾性的な応答特性であるアドミッタンス関数から海山の荷重を吟味した.
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© 日本情報地質学会
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