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情報地質
Vol. 20 (2009) No. 2 P 49-55

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http://doi.org/10.6010/geoinformatics.20.49


防災科研(NIED)では,高感度地震観測網Hi-net および広帯域地震観測網F-net を運用している.これらの地震観測網で取得された波形データはリアルタイムに処理が実施され,震源要素等の情報が自動的に解析されている.波形データを利用するうえで,現在までに各観測点に設置されていた観測機器の履歴を管理することは非常に重要であるが,800 点以上にのぼる対象観測点かつ10 年以上の対象期間にわたって履歴情報を管理することは容易ではない.また,現在までに蓄積された関連情報は膨大なものとなっている.防災科研では,これらのデータを管理していくために大規模なデータベース・システムを構築し,データ管理を行っている.このシステムを利用することで,すべての観測点における厳密な観測機器の履歴管理が実施できるようになり,また,研究者が必要とするデータを即時に抽出できる環境が整った.本論では,これらのデータベース機能および構成について紹介する.

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