京都民医連中央病院京都MSセンター 偕行会城西病院神経内科 藤田保健衛生大学神経内科
2018 年 34 巻 5 号 p. 547-551
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視神経脊髄炎関連疾患(NMOsd)は抗アクアポリン4抗体と補体による細胞傷害を主体とする自己免疫疾患である.再発予防には抗体産生抑制や補体活性化抑制,中枢神経への侵入抑制が中心で,prednisoloneで治療を始める.ステロイドを減量するために,筆者らが提唱しているtacrolimus1日1回夕食前(16時)投与およびトラフ値を用いたモニタリングの重要性を概説した.
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