兵庫医科大学循環器内科・冠疾患科
2018 年 55 巻 1 号 p. 46-50
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
近年の高齢化に伴い，我が国では虚血性心疾患の患者数が増加傾向にある．冠動脈インターベンションは虚血性心疾患に対して行われる冠動脈血行再建術の一つで，虚血性心疾患の症状緩和に優れ，患者への侵襲も少ない治療法である．しかし，高齢者では動脈硬化が進行した複雑な冠動脈病変に加え，心房細動や慢性腎不全などの合併症が多く，その適応や手技，併用薬物の選択に特別の配慮が必要である．
老年病
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら
