東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センター医学教育学部門
2018 年 55 巻 1 号 p. 41-45
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超高齢社会の到達にともない,今後ますます,脳心血管イベント予防,血栓症予防を目的に抗凝固薬をはじめとする抗血栓薬を服用している高齢者が増えてくることが予測される.同様の目的で使用される降圧薬や脂質異常症治療薬と異なり,抗凝固薬は出血リスクを高めるという大きなリスクが存在する.したがって,高齢者に抗凝固薬を投与する際には,有効性のみならず安全性への配慮が重要となる.
老年病
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