日本草地学会誌
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遺伝子操作によるバヒアグラスの品質向上 : 1. RAPD分析による懸濁培養細胞由来再生個体におけるソマクローナル変異の検出
明石 良川村 修
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1998 年 44 巻 3 号 p. 203-207

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抄録

バヒアグラスの懸濁培養細胞由来再生個体におけるソマクローナル変異をRAPD分析を用いて調査した。分析に用いた個体は, 発芽種子由来5個体(Control個体)と再生個体のうち任意に選んだ28個体である。その結果, 任意の配列を持つ10塩基のプライマー10種類のうち, 1種類のプライマ-(OPA-06)において2再生個体でControl個体と異なる多型を示し, 1つのバンドが欠失していることが確認された。

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© 1998 著者
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