日本草地学会誌
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緑茶飲料残さの配合割合と水分含量がTMRサイレージの発酵品質とin situ消失率に及ぼす影響
須藤 立堀口 健一高橋 敏能豊川 好司
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2007 年 53 巻 2 号 p. 127-132

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抄録
緑茶殻を乾物当たり10,20および30%とし,水分含量を55,65および75%の3水準計9処理の緑茶殻TMRサイレージを調製し,発酵品質とヒツジの第一胃内におけるin situの消失率に及ぼす影響を調査した。いずれの緑茶殻の配合割合TMRサイレージとも,乳酸含量は緑茶殻の配合割合とTMRサイレージの水分含量が低いほど高くなる傾向を示した。また,いずれの緑茶殻TMRサイレージとも,緑茶殻の配合割合と水分含量の違いはin situの乾物,粗タンパク質,中性デタージェント繊維消失率および有効分解率に及ぼす影響は小さかった。緑茶殻を乾物当たり10から30%程度配合するTMRサイレージを調製するとき,水分含量を55%程度に調整することが望ましいと思われた。
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© 2007 著者
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