日本草地学会誌
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研究報告
関東南部におけるサイレージ用トウモロコシ(Zea mays L.)二期作の品種の組み合わせ
折原 健太郎
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2017 年 62 巻 4 号 p. 181-188

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抄録

関東南部のサイレージ用トウモロコシ二期作の品種の組み合わせについて,1作目に相対熟度(RM)100-115品種,2作目にRM120-135品種を供試して,乾物収量,登熟期間および栽培期間の10°C基準の有効積算温度について検討した。1作目にはRM100の品種を4月上旬に播種したところ,7月下旬に有効積算温度が1,188±33°Cとなり黄熟期に収穫できた。2作目にはRM125-135の中生から晩生品種を8月上旬に播種したところ,11月下旬から12月上旬に有効積算温度が1,200°Cとなり黄熟期に達し,乾物率は28%となった。関東南部のサイレージ用トウモロコシ二期作は,1作目にRM100の極早生品種,2作目にRM125-135の中生から極晩生品種を組み合わせることにより,二期作ともに黄熟期で収穫が可能であった。

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