地理学評論
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冬型降水の及ぶ範囲について
鈴木 秀夫
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1961 年 34 巻 6 号 p. 321-326

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抄録
毎日の日本の降水量分布図を一年間について作製し,そのうち西高東低気圧配置時における例を検討して,つぎのことを知つた. 1) 裏日本的気候地域が日高山脈南西部,紀伊山脈,四国山脈および九州の南西端に島状に存在すること. 2) 利尻島,佐渡ケ島,朝鮮北島の雨蔭が認められること. 3) 降水量の分布が目本海の幅に関係し,そのことから洪積世には降水域が現在よりも小さかつたと推定できること.
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