地理学評論
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グローバルスケールでみたボラとおろし
田宮 兵衛
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1974 年 47 巻 4 号 p. 264-272

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抄録
ユーゴスラヴィアのアドリア海岸でボラが発生するための必要条件の一つとしての総観場について,その循環パターン・発生頻度を検討し,さらにボラ同様寒気の南下にともなう現象の一つである関東地方のおろしとの関連について考察した.その結果,月単位ではボラの出現頻度が高い場合,おろしの出現頻度も高いという関係は冬季明らかに認められる.また特に相関のよい1月について500mb面の循環パターンの検討により,グローバルスケールでの両者の関連を明らかにする.
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