主催: 宝石学会(日本)
RSE ラボラトリー
p. 8
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現在、市場に流通する真珠のほとんどは養殖真珠である。とりわけ、球形に近い形をもつ真珠の多くは有核養殖真珠であり、巻き厚が品質評価の重要な要素となる。軟 X 線レントゲン装置を用いて、真珠の内部構造や巻き厚を検査することが出来る。しかし、各種の母貝から産出される真珠のサイズはまちまちであり、核のサイズも個々に異なる。ここでは各種の真珠の巻きをどのように評価すべきかを検討した。また、宝石としての真珠に必要となる巻き厚についても考察した。
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