主催: 日本歯科理工学会
岩医大・歯・理工
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LD50イオン濃度のニッケルイオンがマクロファージ様細胞RAW264の遺伝子発現に及ぼす影響をDNAマイクロアレイによって評価した。LPS(-)時には解毒修復系の遺伝子の強発現が見られた。ニッケルイオンは核内DNAを修飾破壊し、修復不全から細胞死を生じると考えられた。LPS刺激で活性化すると、IL-1beta等の炎症性サイトカインと活性酸素除去酵素遺伝子の強発現が生じた。また、細胞周期を停留する遺伝子の強発現が認められた。
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