主催: 日本歯科理工学会
東医歯大・生材研・金属材料
芝工大院・工・材料工
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擬似体液中でのジルコニウムの腐食挙動に対するパラジウムと白金添加の影響について調査した。また熱処理による組織変化の影響も同様に調べた。 この結果、パラジウムも白金も耐食性向上に効果的であることがわかった。これはジルコニウムの選択溶解に伴う不動態皮膜の性質や、皮膜直下の金属相の組成が変化したためであると考えられ、合金添加に伴い腐食電位が大幅に上昇したことからも支持される。またこのことはXPS分析によって明らかにされた。
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