抄録
近年、タングステンハロゲン以外の光源をもつ照射器が市場に登場してきた。プラズマ照射器は光強度が強く照射時間を短縮できる点を、LED照射器は狭い波長範囲でランプの寿命が長いことを利点としている。そこで、これらの新しい照射器の特徴を明らかにするため、光強度および分光波長分布を測定し、さらに3種のコンポジットレジンの硬化深さおよび照射による歯質の温度上昇を調べた。
プラズマおよびLED照射器では照射器メーカーの指示する照射時間より長めの照射時間が必要なこと、プラズマ照射器では照射による温度上昇が高く、また、一部の照射器ではUVA領域の光が放射されていることが示唆された。