山形大学第2外科
1989 年 29 巻 2 号 p. 193-197
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歳, 男性, 集団検診にて胸部X線写真上, 右S8に腫瘤陰影を認めた.CTガイド生検による病理診断の結果, 悪性細胞を認めたため, 右中下葉切除術及び第7, 8肋骨の合併切除術を施行した.術後病理診断では, 骨肉腫であり, 胸膜及び肋骨への浸潤は認めずリンパ節転移も認められなかった.しかしながら当症例は, 術後約8ヶ月の後, CTガイド生検部より再発をきたし死亡した.
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