日本ハンセン病学会雑誌
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ガーナ紀行 ─ブルーリ潰瘍最多地域での経験─
四津 里英
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2012 年 81 巻 1_2 号 p. 155-159

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抄録
 ブルーリ潰瘍(Buruli ulcer)は、四肢や顔面の皮膚潰瘍を主症状とする非結核性抗酸菌感染症の一種である。西アフリカ・サブサハラ地域に多いことが知られている。その中で、ガーナは世界で第2位にブルーリ潰瘍患者の多い国である。そのガーナに、2011年11月22日〜12月2日の計11日間に亘り、世界保健機関(World Health Organization; WHO)のサポートのもと訪問する貴重な機会を得たため、ここにその経験を報告させて頂く。
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© 2012 日本ハンセン病学会
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