2021 年 90 巻 3 号 p. 77-82
日米医学協力計画は1965年の日米両首脳による共同声明に基づき、アジア地域の感染症や免疫、がん、栄養等に関する研究を行う目的で発足した。結核とハンセン病もその研究対象となり、抗酸菌感染症の研究に大きな役割を果たしてきた。本稿では、日米医学協力計画のハンセン病関係(らい専門部会、結核・ハンセン病専門部会、抗酸菌症部会)の歴史とその果たしてきた役割について、筆者らの経験を元に紹介する。また、1966年から現在までのハンセン病・結核関係の会議一覧表を示す。