主催: 公益社団法人 日本アイソトープ協会
北里大学
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めん羊の食肉中における放射性Cs濃度を生体試料から推定し、基準値未満かを出荷前に確認する方法について検討した。
血液、尿、糞便のうち、安定Cs単回投与試験では尿で最も高濃度で検出され、さらに体内動態パラメータを用いた経時的なシミュレーションでは、尿が最も筋肉中濃度との比率変動が小さかった。よって生体試料としては尿を用いることが望ましいが、めん羊の月齢や汚染及び飼い直しの時期も十分考慮する必要がある。
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