人間生活文化研究
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演劇的手法を用いた授業実践の教育的有効性を認識するための予備的研究
市原 浩美川廷 宗之
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2014 年 2014 巻 24 号 p. 96-100

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抄録

専門学校で事後指導として13年間試みた「介護実習劇」が,最終実習の振り返りにどのような効果を及ぼしたかを検証するため,卒業生へのインタビュー調査を実施した.発言内容を質的に分析した結果,【32概念】から最終的に3つのコア・カテゴリー≪制作過程≫≪劇中場面≫≪劇発表≫が生成され,「介護実習劇」を活用した事後指導は,≪制作過程における仲間の視点≫≪劇中場面における登場人物たちの視点≫≪劇発表での先輩・後輩の視点≫の相互作用によって,多角的な実習の振り返りを可能にしていることがわかった.今後は3つの視点に着目して台本分析を進めるとともに,演劇を用いた教育としての「介護実習劇」の位置づけを明らかにしていくという課題が示唆された.

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© 2014 大妻女子大学人間生活文化研究所
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