2016 年 2016 巻 26 号 p. 459-462
小児専門病院である群馬県立小児医療センターは,2007年に栄養療法におけるチーム医療である栄養サポートチーム(Nutrition Support Team:NST)の活動を開始した.しかし,現状では介入依頼が少なく十分な活動が行えていない.そこで,チームとしての役割を十分に果たせるようNST活動を活性化するためのプログラムを作成・実施することとした.プログラムを作成するために,現在NST活動の阻害となっている要因とスタッフの栄養管理及びNST活動に関する意識・行動の実態把握を行った.その結果,阻害要因やスタッフの意識・行動の実態と同時に現在のNST活動の内容や方法に関する課題が明らかになった.これらの要因を踏まえた活性化プログラム作成の必要性が再認識された.