2016 年 2016 巻 26 号 p. 463-465
食餌性肥満モデルマウス(C57BL/6J)に異なる処理法で作成した加工昆布を添加した高脂肪食を摂取させ,異なる加工処理昆布の内臓脂肪蓄積に及ぼす影響について検証することを目的として行った.C57BL/6J マウスを5 群に分け,高脂肪食に総食物繊維が5%になるようにセルロース(CO 群),乾燥昆布(IN 群),残渣昆布(RE 群),佃煮風昆布(TU 群),出汁浸出物(DA 群)を添加して飼育した.その結果,腹腔内脂肪組織の重量は,CO 群に比べてIN 群,TU 群,DA 群が有意に低かった.本結果から,昆布の加工処理の違いは内臓脂肪の蓄積に及ぼす影響が異なることが示唆された.