園芸学研究
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栽培管理・作型
UV-B蛍光ランプによる紫外線照射がトマト ‘ハウス桃太郎’ および‘レッドオーレ’ の生育,収量および果実品質に及ぼす影響
渡邉 圭太西野 勝神頭 武嗣内橋 嘉一佐藤 文生有井 雅幸
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2020 年 19 巻 1 号 p. 7-12

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抄録

促成作型トマト‘ハウス桃太郎’および‘レッドオーレ’の病害抵抗性誘導と生育収量の確保を目的にUV-Bを2.30~12.56 μW・cm–2の放射照度で毎日23時から2時まで連続照射した.その結果,両品種とも植物体に縮葉症状を呈し,茎葉における乾物率の増加および日焼け果の発生が認められたが,開花,着果および収量への影響は認められなかった.またUV-B照射により果実の糖度が上昇し,酸度が低下することが明らかとなった.果実の着色およびリコピン含有量にはUV-B照射の影響は認められなかった.

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