園芸学研究
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育種・遺伝資源
ガラス化を用いたネギニラ‘なかみどり’の超低温保存
新野 孝男高野 純一須永 哲央小林 光子
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2003 年 2 巻 4 号 p. 241-245

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抄録
ネギニラ‘なかみどり’の培養茎頂の超低温保存法を検討した.ガラス化法では,5℃,14日間ハードニングしたシュートから切り取った茎頂(長さ1 mm,直径1~1.5 mm)を0.3 Mショ糖の添加したMS培地上で5℃,1日間,前培養し,LS液で25℃,20分間処理する.その後,茎頂をPVS2液で25℃,40分間浸透脱水し,LN保存することにより,再生後80%の生存率が得られた.ビーズガラス化法においても,ビーズ作成後,PVS2液で25℃,120分間浸透脱水し,LN保存することにより,再生後80%の生存率が得られた.これらの両方法を実施するにあたり,材料の大きさ,状態を画一にすることが高い生存率を得る必須条件であった.
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© 2003 園芸学会
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