山形県農業研究研修センター
山形県立園芸試験場
2004 年 3 巻 1 号 p. 57-61
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食用ギク‘岩風’の休眠打破に及ぼす低温と花の品質に及ぼす電照の影響について調べ,促成栽培と抑制栽培の可能性について検討した.その結果,10月中旬~11月中旬に定植し,12月中旬まで露地で自然低温に遭遇させて,その後加温を開始することによって,2月下旬から収穫を開始する促成栽培を行うことが可能であるとみられた.また,6月中旬に定植し,8月中旬から連続して長日処理を行うことによって露心花の発生を防止し,開花開始期を遅らせないで収穫時期を遅くまで続ける抑制栽培が可能であるとみられた.
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