千葉県農林総合研究センター
太洋興業株式会社
千葉県農林水産部
2009 年 8 巻 4 号 p. 445-449
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キュウリの促成栽培において,ガラス室内の二酸化炭素濃度500 ppm長時間施用と同1,000 ppm短時間施用が,果実収量に及ぼす影響を明らかにするととともに,その経済性評価を行った.二酸化炭素施用により上物収量は無施用より39~55%増加した.二酸化炭素施用に伴う経費を差し引いた収益は,無施用に比べ,1 a当たり5.8~9.6万円増加した.500 ppm長時間施用は,1,000 ppm短時間施用に比べて増収効果が高いとともに,二酸化炭素施用量が少なかった.
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