国際P2M学会誌
Online ISSN : 2432-0374
ソーシャルボタンと加重平均を用いた集合知集約方式の提案
田隈 広紀
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2018 年 12 巻 2 号 p. 145-158

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抄録

プラットフォーム上の情報から意思決定に有用な意見を抽出する一つの方式として、ソーシャルボタンを用いた賛同データと加重平均を用いた集合知集約方式を提案する。プログラムの計画・実績・評価をWebプラットフォーム上でコミュニケーションする前提で、参加者からの意見収集、意見への賛同表明、そして加重平均を用いた意見の評価を、集合知が発現する条件に準拠し実現する方式である。この方式を用いることで、集団の上澄み的な意見を、納得感が高いプロセスで抽出でき、意思決定の正確性向上と、参加者の帰属意識向上の両方が期待される。また、提案における特に意見と賛同の収集方法の妥当性を確かめるため、Webプラットフォームを多用する学生16名からアンケート調査を行ったため、この結果を併せて報告する。

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© 2018 International Association of P2M and Authors
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