国際P2M学会誌
Online ISSN : 2432-0374
DX向けRPAプロジェクトへのP2M理論の適用
-人間中心デザインによる作業自動化から業務自動化への考察-
上條 英樹佐野 弘幸
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2021 年 15 巻 2 号 p. 67-84

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抄録

RPA(Robotics Process Automation)は、人口減少対策の1つとして、仮想知的労働者(Digital Labor)と呼ばれるロボットがオペレーションを代替することで、ホワイトカラー層の業務生産性向上の手段として広く取り組まれてきている。さらに、企業のデジタル化の流れは、新しいビジネスを創出するDX(デジタルトランスフォーメーション)へと、今後、加速すると考えられる。本論文では、DXへのRPA適用を目的とした事例プロジェクトに、P2M理論の人間中心デザインプロセスを適用し検証を実施した。

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© 2021 International Association of P2M and Authors
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