2009 年 3 巻 2 号 p. 107-114
前論(Journal of IAP2M Vol.2,No.2 Feb.2008)にて、P2Mにおけるプロファイリングマネジメントとシステムズアプローチについて考察し、若干のインプリケーションを行った。それは(SSM+APM)モデルというもので、構想フェーズでSSM(Soft Systems Methodology)を、実行フェーズでAPM(Agile Project Management)を組み込んだ、P2Mの次世代バージョンの開発への期待というものであった。本論では、その後の実証研究を踏まえ、このインプリケーションに対する再考を行う。