国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2009 春季
セッションID: C-6
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C-6 IT部門の成果を引き出す「継続する力」(組織力向上,日本発信の仕組みP2Mコンセプト明確化と発展的展開-イノベーションを促進し、競争力再生と人材育成に貢献する-)
土谷 伸司
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抄録
米国流の経営手法が浸透し、短期的に成果を求める志向が広まっている。とりわけIT部門では海外からソリューションを導入していれば組織を維持でき、個人のエンプロイアビリティにとっても有利であり、国内製造現場に見られるカイゼン活動など、地道で継続的な取組みが定着していない。本論文では、このように不足する「継続する力」を「現場での自律的な問題解決を通じて、やると決めたことを最後までやり通し、成果につなげる組織能力」と位置づけ、これを高める施策を考察する。
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© 2009 International Association of P2M and Authors
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