国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2012 春季
セッションID: B-4
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B-4 製品ライフサイクルを通したコンセプト創出手法に関する研究(価値創造トラック,「グローバル人材育成とP2Mによる社会再生」~グローバル時代における教育制度改革~)
加藤 智之濱田 和弥大塚 響子越島 一郎
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抄録
製造業において、製品開発および製品販売戦略は非常に重要な問題である。近年の製造業の傾向としてAndroidをはじめとしたオープンアーキテクチャーによる、製品の均一化がある。たとえ製品の均一化が進行しても、企業は他社との差別化競争のため、各々の製品ごとに異なる製品コンセプトを設定せざるを得ない。その上、現在の製品はライフサイクルの回転が非常に速くなっている。その結果、企業は自社製品の、製品ライフサイクルまで考慮に入れた、差別化コンセプトを顧客ニーズに変換して正確にかつ、魅力的に伝えなければならない。本研究では製品ライフサイクルを考慮したコンセプトの創出方法について考察し、それらをマネジメントする手法論を提言し、事例をもって手法を説明する。
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© 2012 International Association of P2M and Authors
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